【2023】ロボット掃除機の中からおすすめをご紹介【最新版】

家事の中でも面倒な掃除を手軽に解決してくれる便利な家電「ロボット掃除機」
今回は、特におすすめの機種を掃除能力や操作性を交えて、お部屋の広さ別にご紹介していきます。掃除が苦手な方や忙しい方には、必見の記事です!

1. ロボット掃除機の選び方


まず購入する際に、何を基準に買えばいいのか迷いますよね?
予算に余裕がある方を除いては、小さなお部屋で過剰にハイスペックなロボット掃除機は不要ですし、大きなお部屋だとエントリーモデルだと掃除能力が足りない、部屋全体を掃除するだけのバッテリー容量がない、なんてことになり掃除が不十分になります。これだとロボット掃除機にお任せ出来ないですよね。
総合的にみると、部屋の広さに見合ったロボット掃除機を選ぶことがコストパフォーマンスを最大限に発揮することが出来ます。
そこで、この記事ではお部屋の広さ別に最適なロボット掃除機をご紹介します。

2. お部屋の広さ別にご紹介


2-1. 小型リビング:8畳以下の部屋に最適なロボット掃除機を提案します。この広さのリビングであれば各社が出している比較的安価なエントリーモデルで、ロボット掃除機の充分な掃除効果が期待できます。


2-1-1.  IRobot ルンバ e5

掃除能力デュアルアクションブラシ搭載の3段階クリーニングシステムと吸引力により、床に落ちたハウスダスト、ホコリだけでなく大きなゴミを掴み上げて徹底的に清掃します。
1本目のブラシが床やカーペットに絡んだホコリ、髪の毛などのゴミを浮き上がらせてかき出し、2本目のブラシが逃さず吸引口に確実にゴミを送り込みます。
また、髪の毛などの糸状のゴミが絡まりづらい素材なのでメンテナンスが簡単。
操作性スマートスピーカーやアプリを介して遠隔操作。
iRobot HOME アプリ対応で、どこからでもすぐにルンバが操作可能。清掃状況の確認、スケジュールの管理などもできます。
また、スマートスピーカーに話しかけるだけでルンバを操作、お掃除できます。
バッテリー最大90分の連続稼働時間
騒音レベル65dB

2-1-2. Anker Eufy RoboVac G30

掃除能力Eufy独自のナビゲーションシステム。
ジャイロセンサーと加速度センサーに加えPathトラッキングセンサーを搭載したスマート・ダイナミック・ナビゲーション 2.0により、より正確な経路で部屋の隅々まで掃除できます。
操作性スマホから簡単操作。
Eufy Cleanアプリを使用して掃除の開始・終了のコントロールやスケジュール設定、モード変更等をスマートフォンから簡単に行えます。
バッテリー最大100分の連続稼働時間
騒音レベル静音設計。電子レンジの稼働音と同程度の静かさを実現。約55dB

2-1-3. Roborock E5

掃除能力吸引と水拭きがこれ一台。
吸引掃除とモップがけを同時に行い、微細なホコリや床に張り付いた汚れなどを一度に除去。
約150㎡まで一度に水拭きすることが可能です。
ダストボックス容量/水洗い可否
640ml/水洗い可
操作性スマホからでもRoborockを操作できます。
Mi Homeアプリと連動して、いつでもどこからでも掃除を開始させたり、掃除予約や吸引モードを設定したりできます。
離れていてもリモコンでシンプル操作。
掃除の開始や停止、移動、吸引力の変更などの基本操作が、初めての方でも簡単にリモコンでだけで行えます。
バッテリー200分まで※の連続駆動を実現。
大容量の充電式バッテリーを搭載。一度で200分、200㎡までの駆動※を実現。
広い部屋にも対応します。※サイレントモードでモップモジュールを取り外した吸引掃除の場合。
騒音レベル最大65dB

この3つの製品はエントリーモデルなだけあって価格的にも購入しやすく、ロボット掃除機として必要最低限の機能は備わっています。メーカーも信頼のある会社ばかりなので間違いないです。まずはエントリーモデルからロボット掃除機を体験してみるのもアリかもしれません。


2-2. 中型リビング:9畳~14畳の部屋に最適なロボット掃除機を提案します。各社のベース・ミドルモデルとなり一番売れているロボット掃除機です。この価格帯がバランスが非常に良く、イチオシのロボット掃除機です。


2-2-1. IRobot ルンバ i3

掃除能力ゴミや汚れを感知ゴム製のデュアルアクションブラシ、部屋の隅や壁ぎわに入り込むエッジクリーニングブラシ、吸引力が大幅にアップしたパワーリフト吸引による、3段階クリーニングシステムで、ゴミを逃さず取り除きます。
操作性スマートフォンアプリによる操作や音声アシスタントによる操作が可能。
スマートスピーカーに対応しているため、話しかけるだけで清掃を開始します。
バッテリーの持続時間最大90分間連続使用可能
騒音レベル最大70dB
デザインライフスタイルに溶け込む初ファブリック調のグレーボディー。
「ルンバ i3」は柔らかな印象のグレーボディを採用しています。
デザイン性を追求しただけでなく、指紋が付きづらく、ホコリも気になりません。

2-2-2. Anker Eufy RoboVac X8 Hybrid

掃除能力世界初デュアルタービン搭載:2000Paの吸引力を生み出すタービンを、ロボット掃除機として世界で初めて2つ搭載。従来モデルの約7.5倍※となる、シリーズ史上最もパワフルな吸引力を実現しました。
吸引による掃除に加え、フローリングへの拭き掃除が可能な水拭き機能を搭載しています。環境や目的に合わせてモードを使い分けることができます。
操作性スマートフォンアプリ「EufyHome」を使用することで、リモートからの操作が可能。
専用アプリ上で掃除の開始・終了、クリーニングモードの変更や、掃除スケジュール設定など様々な操作をお使いのスマートフォンから設定することができます。
また、アプリのマップ上で進⼊制限エリア、掃除強化エリア、⽔拭きエリア等を指定することが可能です。
タッチボタン付きのリモコンも付属しています。
バッテリーの持続時間フル充電時のバッテリーの持続時間は最大180分。
充電時間は約5時間。
騒音レベル最大音量は56dBで、通常の会話レベルよりも静かに動作します。

2-2-3. ECOVACS DEEBOT OZMO T8

掃除能力2,500Paの吸引力を持ち、床面からダストやペットの毛、小さなゴミまで効果的に取り除くことができます。
強力なOZMOPro電動クリーニングモップキットは、より圧力をかけて床面に密着させながら、毎分480回の振動で拭き掃除を行います。ケチャップ、コーヒー、油などの頑固な汚れもきれいに拭き取ります。
操作性スマートフォンアプリ「ECOVACS HOME」を使用することで、リモートからの操作が可能。
タッチボタン付きのリモコンも付属しており、簡単な操作ができる。
バッテリーの持続時間フル充電時のバッテリーの持続時間は最大180分。
充電時間は約4時間。
騒音レベル最大音量は67dBで掃除機の音量に比べやや大きいが、それでも一般的な掃除機よりも静かに動作する。

「こんな機能がほしい」や「こんなことが出来たらいいのに」をある程度、兼ね備えていて価格も丁度良いのがこの3つの製品になります。
安価でどこのメーカーかも分からない物を1万円ほど出してすぐに壊れちゃった…なんてことになるぐらいなら、安心で信頼できるメーカーの物を買うことをおすすめします。


2-3. 大型リビング:15畳以上の部屋に最適なロボット掃除機を提案します。この広さのリビングであれば、ハイスペックなロボット掃除機が求められます。各社のハイエンドモデルであれば広い範囲を効率的に、確実に掃除することができます。


2-3-1. IRobot ルンバ コンボ j7+

掃除能力3段階の自動調整により、畳やカーペット、床面などの種類に合わせて適切な掃除力を発揮する。
クリーニングモードを4つ搭載し、スポットクリーニングやエッジクリーニングも可能。
フローリングの場所は、部屋やスケジュールごとに「掃除機がけ&拭き掃除」または「掃除機がけ」を選択可能。
水拭きしたくない場所を水拭き回避エリアに設定することも可能です。
ブラシ2本のゴム製のデュアルアクションブラシを採用し、床面からダストやペットの毛、小さなゴミまで効果的に取り除くことができる。
フィルター高効率フィルターを採用し、微細な粒子まで捕集することができる
アプリスマートフォンアプリ「iRobot HOME」を使用することで、リモートからの操作が可能。
Googleアシスタント、Amazon Alexa、Siri ショートカットに対応。
回避・物体認識PrecisionVisionナビゲーション機能によって、その場の状況にリアルタイムで対応可能。
物体を認識するため、コードやペットの排せつ物などの障害物を認識して回避しながら確実に清掃を完了します。
走行中、センサーが段差を感知すると、ルートを変更して落下を自動的に回避します。
家具の脚まわりは、その場の状況に合わせて考えながら動き、エッジクリーニングブラシが沿うようにお掃除。
ロック機能チャイルド/ペットロック機能を搭載。
本体のボタン操作を無効にして、アプリや音声アシスタントからのみ操作するように設定できます。
カメラフロントカメラを搭載しているので家の間取りや家具の位置などを学習して、お部屋にあった最適な掃除経路を考えます。
充電時間フル充電時のバッテリーの持続時間は最大75分。約3時間でフル充電することができます。
ナビゲーションシステムにより、広範囲を短時間で効率的に清掃。
万が一、充電残量が少なくなっても、自動でホームベースに戻り充電。その後、中断したところから清掃を再開します。
スマート充電機能を搭載する機種では、充電時に残りの清掃範囲を想定して必要な分だけを効率的に充電します。

2-3-2. ECOVACS DEEBOT X1 TURBO

掃除能力アップグレードされた5,000Paの吸引力で、カーペットの毛の奥に入り込んだペットの毛やホコリはもちろん、重みのあるゴミも超強力な吸引力で根こそぎ吸い取ります。
OZMO Turbo 2.0 双方向回転式加圧技術で、ゴミの吸引と水拭きを一度の掃除で行い、床面に付着している細菌を99%除去します。
最適化された吸い込み材料と設計で動作音が非常に静かです。
洗浄機能掃除途中で、モップが汚れたら水拭きステーションまで戻り洗浄し、モップが清潔な状態になってから掃除を再開する機能も搭載。
掃除が完了した後は、モップ洗浄に加え、すすぎと乾燥も自動で行います。
2個の水タンクあり、タンクの密閉設計で、清水の給水と汚水の回収を迅速に実現します。
ブラシメインブラシとV字型ブラシを採用し、ダストやペットの毛、小さなゴミまで効果的に取り除くことができる。
フィルター高効率フィルターを採用し、PM2.5レベルの微細な粒子まで捕集することができる。
ナビゲーションスマートナビゲーションテクノロジーにより、お部屋の間取り図そのものかのような精確さで、テーブルやベッドなど家具のレイアウトを自由に3Dで設定することができる3Dマップを3枚作成します。
音声アシスタント独自開発の音声アシスト機能搭載だから、スマートスピーカーに接続する必要がなくて直接話しかけるだけで操作が可能。
お掃除の開始や停止の操作はもちろん、吸引力の強さやモップの水量も、音声で操作できます。
見守り機能カメラを通じて、自宅にいる家族の様子をリアルタイムで確認することもできます。
高画素カメラ、超広角レンズと高度なHDR合成によりかすかな光でも撮影が可能で、音声を届けることもできるから、留守番中の子供やペットに話しかけることも可能です。

これらのハイエンドモデルは表にもたくさんの機能が書いてある通りに、至れり尽せりで高価な物になります。しかし、掃除の煩わしさや時間から解放され、それらの時間が他の時間に充てられると考えるとタイムパフォーマンスは向上することでしょう。


以上8機種をご紹介しましたが、各メーカーの企業努力でスペックの割にコストパフォーマンスが素晴らしいエントリーモデルから、高スペック・高機能なハイエンドモデルまで色々な製品があります。
やはり購入時に考えるべき点は「自分にどこまで必要なのか?」
予算やお部屋の広さでご検討されて、面倒な掃除から解放してくれるロボット掃除機を見つけましょう!