音楽好きやスポーツ愛好家、通勤や通学中にイヤホンを使用する人など、様々なユーザーに向けて、最新の4つのイヤホン製品を紹介します。
選び方のポイントなど、自分に合ったワイヤレスイヤホンを探している人には、見逃せない情報が満載です!ぜひ最後までご覧ください!
ワイヤレスイヤホンの基本
ワイヤレスイヤホンとは?
従来のようにデバイスとケーブルではなく、Bluetooth(無線)で接続するイヤホンのことを指します。
このBluetoothという近距離無線通信の規格です。Bluetoothを使えば、デバイスとの無線接続はもちろんのこと、PCのキーボードやマウスなどもBluetoothで接続する事ができます。
2017年にSONYの「WF-1000MX」が世界初のアクティブノイズキャンセリング(通称:ノイキャン)と外部音取込み機能を発表。
2019年「AirPods Pro」の登場で、ノイキャン機能がトレンド入りを果たし、今ではかなりメジャーな機能となりました。
年月とともに様々な形が発表されていくワイヤレスイヤホンですが、最近では「骨伝導」など耳を塞がずに会話や音楽が楽しめる商品が続々と登場しています。
またひとりひとりの聴覚に合わせて音質をパーソナライズしてくれるワイヤレスイヤホンも登場しており、耳を塞がないイヤホンやパーソナライズしてくれるイヤホンが今後増えていくと予想されます。ぜひ最新情報をお見逃しなくチェックしてみてください!
ワイヤレスイヤホンの選び方
選ぶ時のポイントは
Bluetooth規格は5.0以上!
- 音飛びが気なって集中できない
コーデックは気にしない!
- あまり音質には関係しない
予算もあるが安いイヤホンは買わない!
- やはり安いだけにそれなりの物ばかり
利用シーンに合ったものを選ぶ!
- 音漏れや紛失などのリスクがある
■ Bluetooth規格は5.0以上!
Bluetooth規格が5.0以上のものを選びましょう!音楽や会話が途切れるとストレスになりますよね。
■ コーデックは気にしない!
イヤホンを買ったことがある人なら、イヤホン売り場やWebサイトなんかで「コーデック」という単語を見たことがあるかと思いますが、これはBluetoothでデバイスに音源を送信する際の音の圧縮方式の種類の事です。これが優れているほど音質の劣化が少ないと言われていますが、コーデックはあまり音質に関係しません!これは覚えておきましょう!
■ 安いイヤホンは買わない!
価格帯が数千円のものから数万円のものまでありますが、やはり1万円以上のイヤホンを選んだほうが良いでしょう。数千円という価格は魅力的ですが必ずといっていいほど後悔することになります!
■ 利用シーンに合ったものを選ぶ!
利用シーンにあったものを選ぶのはとても大切です。ランニングする方なら左右一体型、常に生活中に付けたい方なら外部音取込み搭載型、通勤や通学などの中でもイヤホンをしたい方ならノイキャン搭載型、様々な利用シーンに合った機能や形状のワイヤレスイヤホンを選択しましょう。
おすすめワイヤレスイヤホン4選
- Air Pods Pro (Apple)
- WF-1000XM4 (SONY)
- SoundSport Free wireless headphones (BOSE)
- Free Buds Pro (HUAWEI)
1. Air Pods Pro (Apple)
Air Pods Pro (Apple) 第二世代 MQD83J/A 2022年モデル
Air Pods Proの主な特徴は、
- Air Pods Proは、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載しており、外部のノイズを遮断することができます。また、外部の音を聞き取りたい場合は、トランスペアレンシーモードに切り替えることもできます。
- Air Pods Proは、IPX4の防水・防汗機能を持ち、濡れた状態でも使用することができます。
- Air Pods Proは、イヤーピースのサイズを変えることで、ユーザーの耳に最適なフィット感を実現することができます。
- Air Pods Proは、イヤーピースにセンサーを搭載しており、イヤフォンを耳から外すと音楽が自動的に一時停止されます。
- Air Pods Proは、Qi規格に対応したワイヤレス充電器で充電することができます。
以下は、Air Pods Proの主なスペックです。
- サイズ:16.5 × 18.0 × 40.5 mm(イヤフォン)、45.2 × 60.6 × 21.7 mm(充電ケース)
- 重量:5.4 g(イヤフォン)、45.6 g(充電ケース)
- ドライバー:10 mm
- Bluetoothバージョン:5.0
- 充電時間:約5時間(イヤフォンのみ使用)、約24時間(充電ケース使用時)
音質が非常に良く、アクティブノイズキャンセリング機能が優れていると感じました。また、イヤーピースのフィット感が良く、長時間の使用でも疲れにくかったです。ただし、価格が高めである点は少しネックだと感じました。ですが、価格よりも素晴らしい音楽体験に、価格以上の価値を感じたのも事実です。
2. WF-1000XM4 (SONY)
WF-1000XM4の主な特徴は、
- WF-1000XM4は、SONY独自のノイズキャンセリング技術を搭載しており、外部のノイズを効果的に遮断することができます。また、アンビエントサウンドモードを切り替えることで、外部の音を聞き取ることもできます。
- Bluetoothコーデックの中でも高音質なLDACに対応しており、高品質な音楽再生を実現しています。
- イヤフォン本体で最大8時間、充電ケースと合わせて最大24時間の連続再生が可能です。また、急速充電にも対応しており、10分の充電で約60分の再生が可能です。
- タッチセンサーを搭載しており、イヤフォンをタップするだけで音楽の再生・停止、曲送り・戻しなどの操作が可能です。
- AmazonのAlexaやGoogleのGoogle Assistantと連携することができ、音声コマンドで操作することができます。
以下は、WF-1000XM4の主なスペックです。
- サイズ:18.0 × 20.4 × 23.6 mm(イヤフォン)、47.0 × 48.2 × 26.8 mm(充電ケース)
- 重量:7.3 g(イヤフォン)、41.3 g(充電ケース)
- ドライバー:6 mm
- Bluetoothバージョン:5.2
- 充電時間:約1.5時間(イヤフォンのみ使用)、約3.5時間(充電ケース使用時)
音質が非常に良く、特にノイズキャンセリング機能が優れていると感じました。また、タッチセンサーの反応が良く、操作が簡単でした。ただし、充電ケースが大きく、持ち運びが少し不便だと感じました。また、イヤフォン自体が少し大きいため、長時間使用すると耳が疲れることがありました。しかし、バッテリー駆動時間が長く、充電も比較的早く行えるため、普段使いには十分な性能を持っていると思います。総合的に見て、WF-1000XM4は高性能なワイヤレスイヤフォンであり、特に音楽愛好家やノイズキャンセリング機能を重視するユーザーにはおすすめの製品だと感じました。
3. SoundSport Free wireless headphones (BOSE)
Bose SoundSport Free wireless headphones
SoundSport Free wireless headphonesの主な特徴は、
- BOSE独自のStayHear+ Sportテクノロジーにより、耳にしっかりとフィットし、ランニングやトレーニング中にも外れにくくなっています。また、防汗・防滴性能にも優れており、運動時にも安心して使用することができます。
- BOSEの豊富な音響技術により、SoundSport Freeは高音質なサウンドを再生することができます。また、低音も強調され、迫力のあるサウンドを楽しむことができます。
- Bluetooth接続に対応しており、スマートフォンやタブレットなどのデバイスと簡単にペアリングすることができます。また、内蔵されたマイクにより、ハンズフリーでの通話が可能です。
以下は、SoundSport Freeの主なスペックです。
- サイズ:30.5 × 30.5 × 23.8 mm(イヤフォン)、99.1 × 99.1 × 46.0 mm(充電ケース
- 重量:10 g(イヤフォン)、80 g(充電ケース)
- ドライバー:ネオジウム磁石搭載ドライバー
- Bluetoothバージョン:4.1
- 充電時間:約2時間(イヤフォンのみ使用)、約2時間(充電ケース使用時)
装着感が非常に良く、ランニングやトレーニング中でも外れにくいことが特に気に入りました。また、防水性能も優れており、汗や雨の中でも安心して使用することができました。音質についても、BOSEの技術により、クリアでパワフルなサウンドを楽しむことができました。ただし、イヤフォン自体が少し大きめであることや、充電ケースもやや大きいため、持ち運びには少し不便を感じることがありました。総合的に見て、SoundSport Freeはスポーツ用途に特化したワイヤレスイヤフォンであり、安定した装着感や防水性能、クリアなサウンドなど、スポーツを楽しみながら快適な音楽体験を提供してくれます。
4. Free Buds Pro (HUAWEI)
HUAWEI Free Buds Proの主な特徴は、
- アクティブノイズキャンセリング機能が搭載されているため、周囲の騒音を効果的にカットし、より快適な音楽体験を提供します。
- ダイナミックなサウンドを提供する11mmドライバーユニットを搭載しています。
- 長時間の使用にも耐えうるバッテリーを搭載しています。イヤフォン本体で最大4時間の連続再生が可能で、充電ケースを使えば合計で最大30時間の使用が可能です。
- 防水/防塵性能がIPX4の規格に適合しており、スポーツやアウトドアなどの様々なシーンで使用することができます。
以下は、HUAWEI Free Buds Proの主なスペックです。
- ドライバーユニット:11mm
- バッテリー容量:55mAh(イヤフォン本体)、580mAh(充電ケース)
- 連続再生時間:最大4時間(イヤフォン本体)、最大30時間(充電ケース)
- 充電時間:約1時間(イヤフォン本体)、約2時間(充電ケース)
- Bluetoothバージョン:5.2
- 重量:約6.1g(イヤフォン本体)
音質が非常に良く、ノイズキャンセリング機能も優れていました。特に、外出先での騒音をほとんど感じない状態で音楽を楽しむことができたのはとても印象的でした。また、装着感も非常に快適で、長時間の使用にも耐えうるため、外出先での使用でも安心して使うことができます。さらに、デュアルデバイス接続に対応しているため、スマートフォンやタブレットなど複数のデバイスを切り替えて使用することができる点も便利でした。ただし、操作に慣れるまではタッチセンサーの反応がイマイチで、音声アシスタントの起動にも少し時間がかかりました。また、価格が他の製品と比較してやや高めである点はデメリットかもしれません。しかし、その高価格に見合う性能を備えた製品であると思います。全体的に、HUAWEI Free Buds Proは、高品質な音質と快適な装着感、優れたノイズキャンセリング機能を求めるユーザーにとって、非常に魅力的な製品だと感じました。
以上のワイヤレスイヤホンはそれぞれ特徴的なおすすめポイントを持っていますので、音質や機能性・操作性・防水性能など、あなたが重視するポイントに合わせて最適なワイヤレスイヤホンを選んで使ってみましょう。また、スマートフォンアプリによるカスタマイズ機能が充実している製品も多く、ユーザーの好みに合わせた使い方が可能な商品も多いのであなた好みの音質にカスタマイズして素敵な音楽ライフを楽しみましょう。